同級生なのにどう見ても20代に見える友達がずっと使ってる化粧水がアクアフォースだったことが判明して、オルビスが気になりだしました。
@cosmeでオルビス アクアフォースの口コミを見ると
- 少量でうるおう!
- コスパがいい!
- トラブルがなく肌の調子がいい!
良い評価が多いのですが、なかには「保湿力が物足りない」という口コミもあります。
と思い、オルビス アクアフォースを試してみました。
それから、オルビス公式サイトを見て疑問に思った
についても調べました。
この記事では、次の大きく3つのパートに分けてレポートしています。
- インナードライ肌の30代主婦が、アクアフォースを実際に使ってみて感じたことを口コミ
- 「保湿力が物足りない」という口コミを検証!実際に使ってみてわかったこと
- 角層をうるおすと肌の調子がよくなる理由について
オルビス アクアフォースの特徴は?
- 化粧ノリが悪い日がある
- 日によって肌の調子が安定しない
- Tゾーンはテカるのに、目元、口元は乾燥が気になる…。
20代、30代になって、そんな悩みが出てきたという方も多いと思います。
と悩みますよね。
乾燥肌は、何もケアをしないとシミやシワの原因にもなってしまいます(*_*)
ちなみに
肌の内側が乾燥していて、水分の蒸発を防ぐために皮脂が過剰に分泌されている状態でかくれ乾燥肌ともいわれます。
アクアフォースの特徴は、
角層の水分量にアプローチする
ことです。
なぜ、角層なのかというと、バリア機能の役割のある角層をうるおすことで、乾燥や肌トラブルのない「毎日調子のいい肌」を作ることができるからです。
角層のバリア機能については、「角層をうるおすと肌の調子がよくなる理由とは?」の後半パートで書いているので、よかったら読んでくださいね。
アクアフォースシリーズは、2000年に発売されて以来、
19年間でシリーズ販売個数は、3500万個を突破してます。
そのユーザーの中心は、20代後半〜30代前半です。
アクアフォースは、2017年に4度目のリニューアルをしたんですが、そのときの商品担当者は20代、30代の女性の方なんです。
オルビスのアクアフォースを体験口コミします
インナードライ肌で悩む30代の主婦が実際にアクアフォースを使用した感想をリアルに口コミします。
オルビス アクアフォースマイルドウォッシュを使った体験口コミ

- 洗い上がりは「さっぱり&すっきり」
- 少量できめ細かい濃密泡
- コスパ良し!
- 泡切れがいい!
アクアフォースマイルドウォッシュの 洗い上がりは 「さっぱり&すっきり」 |
洗い上がりは、
「しっとり」というより、「さっぱり&すっきり」
という感じです。
でも、つっぱる感じは全くありません。
インナードライで、おでこなどに皮脂が浮いている私には、とても合っていました。
アクアフォースマイルドウォッシュは 少量できめ細かい濃密泡 |
1㎝でも、出しすぎなくらい、少量でかなりふわふわの泡になります。
泡がヘタれないので、優しい泡洗顔ができます。
洗浄力もあるので、ささっと洗うだけですっきりです。

アクアフォースマイルドウォッシュは コスパ良し! |
すごく少量で、ふわふわの泡ができます。
洗顔ネットを使えば5㎜でも十分だと思います。
オルビス アクアフォースローションを使った体験を口コミ

- 浸透が早い
- ベタつかずサラサラ
- 肌にやさしい
- 毛穴が目立たなくなる
- 時間が経っても水分量キープ
アクアフォースローションは浸透が早い |
浸透がすごく早いんです!
ぐんぐん吸い込まれて「あれ?どこいった?」って感じです。
テクスチャーは、シャバシャバしていて、とろみはありません。
アクアフォースローションは ベタつかずサラサラ |
@cosmeの口コミでも多かったのが
という口コミでした!
ぐんぐん吸い込まれていき、すぐに肌表面はサラサラになります。
でも、
ふだん、私が使っているのはとろみのある化粧水で、使用後はモチモチとしていて手が吸いつく感じだったので、このサラサラ感で保湿できているのか心配になりました…
アクアフォースの使用目安量は、ティースプーン半分程度なんですが、その量では保湿が物足りない気がしたので、
すると、表面は相変わらずサラサラなんですが、肌がひんやりして内側がしっかり保湿された感覚がありました。
スキンチェッカーで水分量を測ってみると、なんと水分量が56%!油分量が18%!
洗顔後の水分量32%、油分量42%から比べると、水分量がぐんとアップしました!
肌表面はサラサラなのに、この保湿力!
私は重ねづけしましたが、@cosmeで口コミを見ると、
という口コミも多いんです。
私は38歳インナードライ肌で、乾燥もけっこうひどいので重ねづけが必要だったのかもしれません。
アクアフォースローションは肌にやさしい |
いくら保湿力があっても、肌によくない成分が入っている化粧水は避けたいですよね…
多くの化粧品に使われている界面活性剤も、肌に負担を与える原因になります。
界面活性剤の入った化粧品を使い続けると慢性的な乾燥肌、敏感肌になってしまうこともあります。
安心してください。アクアフォースは、界面活性剤不使用です(^^)
それだけでなく、
- 弱酸性
- アルコールフリー(※)
- 無香料、無着色
肌にやさしい処方なんです。
(※)アクアフォースローションのLさっぱりタイプのみアルコール(エタノール)が使用されています。
アクアフォースローションで 毛穴が目立たなくなる |
これは、本当に嬉しかったです!
30歳を過ぎて毛穴が目立つようになり、リキッドファンデーションでもカバーできないほどだったんですが、アクアフォースローション後は、毛穴がなくなっていて、びっくりでした!
悩んでいた毛穴が気にならなくなり、ファンデーションのノリもよかったです♪
アクアフォースローションは 時間が経っても水分量キープ |
@cosmeで
という口コミを見かけたので、
と思い、翌朝の肌データをスキンチェッカーで測ってみました。
それがこちらです。
アクアフォースローション直後の水分量56%は、さすがにキープできていませんでしたが、12時間以上経ってこの水分量なら、インナードライ肌の38歳主婦には、十分満足な結果でした♪
オルビス アクアフォースモイスチャーを使った体験を口コミ

- ほんのりとろみがあって、伸びがいい
- 軽いテクスチャーでベタつかずサラサラ
- 毛穴がなくなりキメが整う
- 化粧ノリがいい
- 「酵素」の働きを活性化
アクアフォースモイスチャーは ほんのりとろみがあって伸びがいい |

テクスチャーは、ほんのりとろみがあるんですが、肌にのばすとスッと伸びてすぐに浸透します。
伸びもよくて、少量で顔全体に行き渡ります。
アクアフォースモイスチャーは 軽いテクスチャーで ベタつかずサラサラ |
テクスチャーは、ほんのりとろみがあるんですが、肌にのばすと水のようにスッと吸い込まれて、肌表面は驚くほどサラサラです。
アクアフォースモイスチャーで 毛穴がなくなりキメが整う |
アクアフォースローションのあとも、
と思ったんですが、アクアフォースモイスチャー後は、さらにきめ細かい肌になって、毛穴も全く気になりません。
アクアフォースモイスチャーで 化粧ノリがいい |
肌表面がサラサラなので、スキンケア後すぐにメイクをしても大丈夫です。
化粧ノリもよくて、テンションが上がります♪
アクアフォースモイスチャーは 「酵素」の働きを活性化 |
オルビス初心者の私が初めに思ったのが、
「モイスチャーってなに!?化粧水のあとは乳液じゃないの!?」
ってことでした。
ということで、アクアフォースモイスチャーについてオルビスの公式サイトで調べてみました。
Q.なぜ乳液がないのでしょうか?
A.オルビスでは、化粧水で補った水分を逃がさないためにお使いいただくものとして、保湿液をご用意しているからです。
オルビスの保湿液は、非油性の保湿成分によってお肌の上にうるおいの膜をつくり、いわゆる他社で販売されている乳液に近い役割を果たします。
なお、肌において油分は、水分の蒸散を防ぎ、肌表面をなめらかにしたり、外的な刺激から守ることとされており、基本的にその役割は、肌自身から分泌される脂分(皮脂・細胞間脂質・天然保湿因子NMF)が担っています。
皮脂は、肌の分泌物と混ざり合うことで、天然のクリーム(または乳液)となり、お肌のうるおいを保つ役割を果たすのです。
このことから、オルビスでは、肌本来の水分保持力を活かすことが大切であると考え、肌表面に油膜を作って水分の蒸発を防ぐ化粧品とは一線を画したオイルフリースキンケアの開発に取り組んでまいりました。
水分を与え、維持することで、肌本来の機能を助けながら肌の力を引き出すことを目指した化粧品です。
ただし、まれに、年齢を重ねた影響等で、細胞間脂質が減少し、水分保持力が極端に弱まってしまっている方もいらっしゃいます。
そういった方々のために、細胞間脂質を補うクリーム(エンリッチクリーム)もご用意しております。
ご自身のお肌に合わせて、お手入れに組み込んでみてください。
つまり、他社で販売されている乳液に近い役割を果たしているのが保湿液(モイスチャー)なんですね。
一般的に乳液には、油分が含まれているんですが、オルビスの保湿液(モイスチャー)は、オイルフリー(無油分)なんです。
なぜ、オイルフリーなのかというと、肌が本来持っている「酵素」と関係があります。
肌がもつ「酵素」は、肌にハリを与えたり、さまざまなダメージから肌を守るバリアの働きをするんですが、加齢により「酵素」の量や質は、低下してしまいます。
その「酵素」は、「油」より「水」の中で、断然、活性化することがわかっています。
水の中でこそ、最大限の力を発揮する「酵素」。
アクアフォースをライン使いしたときの 肌データの変化 |

「保湿力が物足りない」という口コミを検証!実際に使ってみてわかったこと
@cosmeで、アクアフォースの口コミチェックしていたら
という口コミを見かけました。
引用:@cosme
ただし、思ったよりも保湿は感じられなく物足りないですね。
水のようにばしゃばしゃつけるというものでもないようで、あまり重ね付けすると、それはそれでぺたっとしてしまいます。
40代の肌にはもっと一発で水分が入る化粧水のほうが良いのかもしれないと感じました。
引用:@cosme
口コミからも、わかるように30代後半〜40代以降で乾燥が気になる方には
と感じることもあるようです。
でも、重ねづけすることで、内側が保湿されているようなしっとり感を感じることができました。
スキンチェッカーで肌の水分量を調べた結果からも、アクアフォースで保湿したあとは、水分量がグッと上がったことがわかります。
私のように乾燥がひどい方は、重ねづけが必要かもしれませんが、アクアフォースの水分キープ力は高く、しっとり感を持続できることがわかりました。
角層をうるおすと肌の調子がよくなる理由とは?
20代、30代の肌の調子が安定しない原因は角層のうるおい不足だった!
20代、30代になって、日によって肌の調子が安定しなかったり、乾燥を感じるようになる原因は、
「角層のうるおい不足」
にあったんです。
先日、オルビスショップに行ったので、角層について質問してみました。
肌は大きくわけると、内側から
- 皮下組織
- 真皮
- 表皮
の3層構造になっています。

「表皮」は、さらに4つの層に分かれています。
内側から
- 基底層(きていそう
- 有棘層(ゆうきょくそう)
- 顆粒層(かりゅうそう)
- 角層(かくそう)
です。

角層は、0.02㎜と、とても薄いんですが、肌にとって重要な役割を果たしているんです。
水分の蒸発や外部の刺激から肌を守るバリア機能の役割です。
ターンオーバーとは、細胞が新しく生まれ変わる代謝の仕組みのことです。
表皮の一番内側にある基底層で新しく作られた細胞は、外側の角層に向かって押し出されていきます。
細胞は、外側に近づくにつれて、薄く平たくなって、やがてペラペラの垢になって落ちます。
そうやってどんどん新しい細胞と入れ替わっていきます。
それが「ターンオーバー」です。
肌は「ターンオーバー」によって、みずから保湿成分を出して肌を守っているんです。
角層を構成する細胞を角層細胞といいます。
角層細胞は、天然保湿因子(NMF)という、うるおい成分を持っていて、水分を保持する働きがあります。
また、
角層細胞が、外へと押し出されるときに、脂質やセラミドといった成分を出し、それが結合して、細胞と細胞の間を埋める細胞間脂質になります。
角層細胞がレンガだとすると、細胞間脂質はセメントの役割を果たすものです。

この細胞間脂質には、高い保湿機能があり、天然保湿因子(NMF)を安定させるためにも大切な成分なんです。
そして、肌表面では、毛穴から分泌される皮脂が汗と一緒になって、薄い膜となり水分の蒸発を防いでいます。
このように肌は、みずからをうるおすシステムが整っているんです。
つまり、ターンオーバーが整っていて、バリア機能がしっかりと働き、水分が充分に保たれている状態の肌なら、スキンケアをする必要はないんですね。
でも、加齢によりターンオーバーは乱れてきます。
加齢以外にも、
- 睡眠不足
- ストレス
- 間違ったスキンケア
などもターンオーバーを乱す原因になります。
ターンオーバーが乱れて、角層内の保湿成分が不足すると、角層内にスキマができて、肌本来のバリア機能が低下してしまいます。
水分が蒸発しやすく、外部からの刺激にも弱い状態になってしまうんです。

たった0.02㎜の角層に化粧水は浸透しない理由とは!?
でも、その角層なんですが、たった0.02㎜の薄い層なのに、化粧水を全体に行き渡らせることは、とても大変なんです。
上の1〜2層だけが、うるおっても、その下の層がスキマだらけでは、そこから水分が逃げてしまい、乾燥は改善されません。
なぜ、アクアフォースは、角層をうるおすことができるのか?
アクアフォースが、角層をうるおすことができる理由は、3つあります。
- 浸透力が凄い
- 保水力がある
- 維持力がある
の3つです。
1つずつ見ていきますね。
アクアフォースの浸透力 |
加齢などによって、ターンオーバーが乱れると、角層内の保湿成分が不足して、角層内にスキマができてしまいます。
角層内にスキマができると、水分が蒸発しやすくなり、外部からの刺激(乾燥や異物、ウイルス、細菌など)にも弱くなります。
アクアフォースは、そのスキマを優先的に保湿します。
「うるおいマグネットAQ」が、スキマにピタッと密着し、保湿します。
うるおいが足りないところから、優先的に保湿し、肌の奥までぐんぐんうるおいで満たします。

アクアフォースの保水力 |
「うるおいマグネットAQ」には、うるおいと肌をくっつけてつなぎとめる働きもあります。
角層の水分量を高いまま持続することができるんです。

アクアフォースの維持力 |
「うるおいキャプチャーヴェール」が空気中の水分を取り込み、長時間安定したうるおい肌へと導きます。
「浸透力」と「保水力」と「維持力」という多角的なアプローチによって、角層をうるおすことができるんですね。
まとめ | オルビス アクアフォース体験口コミ
オルビスのアクアフォースをシリーズで実際に使ってみて、
時間が経っても、水分量を高いままキープできる「保水力」はすごいですよね。
このまま続ければ私のインナードライ肌も改善されるかもしれません。
ローションをつけた直後は、38歳インナードライ肌の私には「大丈夫かな?」と感じるくらい肌表面がサラサラしていたんですが、スキンチェッカーで水分量を測ったところ、しっかりと保湿されていることもわかりました。